平成29年度全国労働衛生週間スローガン『組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化』

平成29年度全国労働衛生週間スローガン『組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化』

安全大会の本格シーズンを前に平成29年度全国労働衛生週間のスローガンが発表されています。

安全大会の講師として今年はロック等のコンサートの殿堂、『中野サンプラザ』での講演も決定しました。
しっかりと準備して臨みたいと思います。

講演依頼、絶賛受付中です。お気軽にお声掛け下さい。

平成29年度全国労働衛生週間の取組概要も以下記しておきます。

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平成29年度全国労働衛生週間スローガン
『組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化』

本週間 2017年7月1日~7日 準備期間 2017年6月1日~30日

全国安全週間は、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間です。
昭和3年に第1回が実施されて以来、一度も中断することなく続けられ、本年で第90回を迎えます。
この機会に職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、積極的に安全活動に取り組みましょう。

平成29年度全国安全週間実施要綱

1 趣旨

全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、今年で90回目を迎える。

この間、事業場では、労使が協調して労働災害防止対策が展開されてきた。この努力により労働災害は長期的に減少し、平成28年の労働災害については、死亡災害は2年連続で1,000 人を下回る見込みである。

しかしながら、休業4日以上の死傷災害(以下単に「死傷災害」という。)は前年より増加する見込みで、死亡災害についても平成28 年11 月から平成29年2月まで4か月連続で前年同月を上回っている状況である。これらの要因としては、基本的な安全管理の取組が労働者に徹底されていないこと、第三次産業においては、多店舗展開企業等の傘下の店舗等に安全担当者がおらず、安全活動が低調となっていることなどが考えられる。

このような状況を踏まえ、更なる労働災害の減少を図ることを決意して、平成29年度全国安全週間は、以下のスローガンの下で取り組む。

2 期間 平成29年7月1日から7月7日までとする。
なお、全国安全週間の実効を上げるため、平成29年6月1日から6月30日までを準備期間とする。

3 主唱者

厚生労働省、中央労働災害防止協会

4 協賛者 建設業労働災害防止協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会、林業・木材製造業労働災害防止協会

5 協力者 関係行政機関、地方公共団体、安全関係団体、労働組合、経営者団体

6 実施者 各事業場

7 主唱者、協賛者の実施事項

全国安全週間及び準備期間中に次の事項を実施する。
(1)安全広報資料等の作成、配布を行う。
(2)様々な広報媒体を通じて広報を行う。
(3)安全パトロール等を実施する。
(4)安全講習会等を開催する。
(5)安全衛生に係る表彰を行う。
(6)「国民安全の日」(7月1日)の行事に協力する。
(7)事業場の実施事項について指導援助する。
(8)その他「全国安全週間」にふさわしい行事等を行う。

◎業種の特性に応じた労働災害防止対策
建設業における労働災害防止対策
(ア)一般的事項 a建設工事の請負契約における適切な安全衛生経費の確保b元方事業者による統括安全衛生管理、関係請負人に対する指導の実施c足場等からの墜落・転落防止対策の実施、手すり先行工法の積極的な採用、ハーネス型安全帯の積極的な使用d職長、安全衛生責任者等に対する安全衛生教育の実施
(イ)東日本大震災及び平成28年熊本地震に伴う復旧・復興工事の労働災害防止対策 a輻輳工事における適正な施工計画、作業計画の作成及びこれらに基づく工事の安全な実施b一定の工事エリア内で複数の工事が近接・密集して実施される場合、発注者及び近接工事の元方事業者による工事エリア別協議組織の設置

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