STOP!熱中症 クールワークキャンペーン実施要綱《建設業 安全大会 備忘録》

熱中症については年々注意喚起の掛け声が大きくなって来たと実感します。
《建設業様向けの安全大会》の大きなテーマとしても定着しています。
企業様と講演内容を事前に打ち合わせる場合には、講演内容でも取り入れて欲しいとの声を多くいただきます。

今年も加速して厚労省や建設業業界団体をはじめ、各種業界団体も力を入れています。

今年は『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン実施要綱』のタイトルで既に5/1からスタートして9/30までが期間となっております。

本日から6月に入りましたが、今日も東京は午後豪雨がありましたが、その前後は気温が上がり汗だくでした。

『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン実施要綱』

1 趣旨
熱中症については、第 12 次労働災害防止計画(以下「12 次防」という。)において、重点とする健康確保・職業性疾病対策の一つとしてあげられており、平成 20年から 24 年までの 5 年間と比較して、平成 25 年から平成 29 年までの 5 年間の職場での熱中症による休業 4 日以上の死傷者の数(各期間中(5 年間)の合計値)20%以上減少させる、との目標が設定されている。

これまで、平成 21 年 6 月 19 日付け基発第 0619001 号「職場における熱中症の予防について」に基づく対策をはじめとして、毎年、重点事項を示して、その予防対策に取り組んできたところであるが、12 次防期間中の発生件数は、平成 29 年 1 月現在の速報値で、平成 20 年から24 年までの 5 年間の発生件数の 95%に達し、あと 1 年を残して、12 次防期間中の目標件数を上回り、また、80 名を超える労働者が死亡している状況にある。

このため、熱中症による死亡災害ゼロを目指し、12 次防の最終年となる平成 29年の下記期間において、事業場における責任体制の確立を含めた熱中症予防対策の徹底を図ることを目的とし、本キャンペーンを展開することにより、重点的な取組を推進し、今後の効果的な対策の推進の端緒とする。

2 期間
平成 29 年 5 月 1 日から 9 月 30 日までとする。
なお、4 月を準備期間とし、政府全体の取組である熱中症予防強化月間の 7 月を重点取組期間とする。
3 主唱
厚生労働省、中央労働災害防止協会、建設業労働災害防止協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会、林業・木材製造業労働災害防止協会、一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会、一般社団法人全国警備業協会
4 協賛
公益社団法人日本保安用品協会、一般社団法人日本電気計測器工業会
5 後援
農林水産省、国土交通省

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